旬の野菜 爽菜農園
小野寺 徹さん 幸絵さん

生産者からのコメント

爽菜農園では、夫婦ともに青年海外協力隊員として途上国で活動し、帰国後新規就農した経験を活かし、青年海外協力隊員を目指す若者を研修生として受け入れたり、有機農業で新規就農希望の人や短期の見学や研修を受け入れています。 研修の形も、就農形態も人それぞれですので、もしも興味ある人は相談がてらどうぞ一度、見学においでください。

主な作物

レタス、トマト、ナス、ピーマン、じゃがいも、さつまいも、ブロッコリー、ホウレンソウ、だいこん、キャベツ、米、麦、大豆、しょうゆ、くろうどん、たまご

いちかい有機農業のさきがけ

自動車整備士としてケニアへ土壌学研究者としてコスタリカへ。
それぞれ青年海外協力隊から帰国したのち、ふたりは意気投合。
自然豊かな市貝町の風景に魅かれ田畑を借りて、家づくりや鶏小屋づくりをしながら爽菜農園を始めた。
年間100種類以上の野菜、米、麦、大豆を栽培。
その加工品であるしょう油や「くろうどん」、小麦粉、廃鶏のウィンナー、小屋の中や外運動場で自由に走り回り草を食べ、信頼できる身近な材料で作る自家製配合飼料を食べて、元気に育ったニワトリたちの産む平飼い卵などを販売している。

田畑の恵は鶏のエサに、鶏糞は肥料に、山から竹などを切り出して野菜の支柱にと、できるだけ自然に還る材料を使い、圃場内、地域内循環に努めている。
たくさんの人に、農場や環境、食の大切さに興味や関心を持ってもらうため、また、貴重な技術を受け継ぎ伝えていくために、体験イベントの開催や、新規就農希望者の研修生受け入れなどもしている。